心をひとつに
2020年12月2日 18時39分6校時、2年生のクラスで初任者の先生の研究授業が行われました。教科は道徳科で、主題名は、「集団生活を充実させるために」です。
クラスのみんなの心がばらばらになっていき、主人公もやる気を失いつつありましたが、父親と話をしたことがきっかけで、みんなで協力したいという思いに変化していきます。集団に所属する一人一人が役割を自覚し、責任を果たすことが集団生活の充実につながるとともに、自分自身の資質・能力の向上にも結び付くことを気付かせるのに適した教材です。
主人公の立場になり、協力しない生徒に対してどのように気持ちを伝えるとよいか、心情円盤や役割演技の活動を取り入れています。そのことで、集団生活の充実・向上に努めることの大切さについて考えを深めていきます。
最後に、初任者の先生の説話です。自分の経験を語ります。教室の空気が変わり、じっと見つめて、食い入るように聞いています。初任者の先生の言葉が心に届いているようです。