友情を育むのに大切なのは何か

2020年12月10日 16時58分

 5校時、1年生のクラスで初任者の先生がローテーション道徳をしていました。主題名は、「情報モラルと友情」です。来週木曜日には、研究授業を行います。


 

 

 

 

 

 

 

 SNS上にクラスメイトの悪口を投稿してしまった友達に対して、よくないことと知りつつも説得できなかったことに主人公は後悔します。どうすべきか悩んだ主人公は、翌朝、思い直してその友達に電話をします。互いの個性を認め合いながら、時には厳しく忠告したり、それを受け入れ、互いに励まし合えたりすることの大切さについて学ぶことのできる教材です。


 

 

 

 

 

 

 

 生徒の日常生活に密接している情報モラルの観点を意識させつつ、信頼できる友達とはどんな存在なのかということを、説得できなかった場面の主人公の気持ちを心情円盤や心情メーターを用いて考えを深めていきます。登場人物を通して、互いの良さを認め、励まし合い、忠告し合える信頼関係の良さに気付いて、これからの生活に生かしていこうとポートフォリオに自分の考えをまとめていきます。 


 

 

 

 

 

 

 

  最後に、初任者の先生の説話です。自分の経験を語ります。話を進めるうちに1年生のみんなの背筋が自然と伸びます。先生の話に耳を傾け、心で聴いているようです。初任者の先生の言葉が心に届いているようです。