表彰伝達・校長講話

2021年2月19日 16時55分

 帰りの会の放送の時間を活用して、校長室で表彰伝達を行いました。

〇 令和2年度全国中学選抜団体卓球大会東予地区予選 男子団体の部 第3位 男子卓球部

 

 

 

 

 

 

 

〇 令和2年度今治市スポーツ優秀選手賞 3年生1名、2年生1名


 

 

 

 

 

 

〇 第18回今治市防災ポスター児童生徒作品展 入選 3年生1名、2年生1名


 

 

 

 

 

 

 おめでとうございます。

 表彰伝達終了後、校長先生からお話がありました。

 

 先日、新型コロナウイルスの感染者を中傷するビラをまいたとして、名誉棄損罪に問われていた裁判の判決があった。裁判官は「感染者に対する差別や誹謗中傷を助長し、感染拡大阻止の大きな妨げになりかねず、社会の重大な脅威」と指摘し、有罪判決が言い渡された。「誹謗中傷」とは、「根拠のないうわさやでたらめ、悪口を言いふらして、他人を傷つける行為、嫌がらせ」である。言葉による暴力である。
 生徒指導主事の先生から、インターネットやスマホのトラブル、SNSの使い方について、今までに度々話があった。自分の生活を振り返ってみよう。軽い気持ちでSNS等に根拠のないうわさ、人を傷つける言葉、悪口をあげていないだろうか。そういう話、言葉をうのみにして拡散させ、周りを不安にさせていないだろうか。
 一方で、私たちの周りには身を粉にして働いている医療従事者の方たちへの温かい言葉、感謝の言葉もあふれている。差別や偏見をなくすために、私たちはどのような生活を送ればよいだろうか。何ができるだろうか。お互いを思いやる温かい言葉を積極的に発してほしい。