身体計測と大根と

2020年5月29日 13時55分

 今日は、4月20日~22日に実施予定であった身体計測を行います。1,2校時に3年生が実施しました。
 聴力検査場前では、ソーシャルディスタンスを意識し、間隔を取って、静かに座って待っています。部屋に入るときは、手指のアルコール消毒をしていました。体育館では、身長と体重の計測です。

  

 

 

 

 

 

 

  保健室と木工室では、視力検査をしていました。新型コロナウイルス感染症防止対策で、今年は遮眼子の替わりに、自分の手を使って手際よく検査していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 さすが3年生です。今までの経験があるせいか、てきぱきとそれぞれの検査を終え、予定の時間より30分も早く終わりました。教室に帰り、5教科のテキストブックを使って、自学自習をしていました。

  身体計測を見て回っているときに、業者の方がちょうど牛乳パックの回収に来ていました。学校には、たくさんの方が関わってくれていて、成り立っているのだなと思いました。いつもありがとうございます。挨拶をすると、笑顔で挨拶を返していただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 3年生の身体計測が早く終わったので、1年生の授業を見に行きました。国語の授業をしていました。先生の「大根でみんなが食べている白いところは、何? 葉っぱ? 茎? 根?」という声が聞こえてきて、足が止まり、しばらくその場にいてしまいました。みんな一斉に手が挙がります。
「じゃあ、キャベツは? ナスは?」「そうそう、それじゃあ、ネギは?」

  

 

 

 

 

 

 

  授業をしていた国語の先生は、採用されて2年目の先生ですが、上手に生徒に問いかけて、授業に興味を持たせているなあと思いました。クイズを取り入れたかと思うと、本文に戻り、考えさせます。1年生のみんなも「聞く」「発表する」「考える」の区別を付けて、授業を受けていました。メリハリがついていると感心しました。5/25の日記で紹介した理科の先生も2年目でしたが、どちらの先生の授業も生徒の頬が緩み、授業に引き込まれていました。