今治・越智社会科夏季研究会
2020年8月1日 14時50分 31日(金)、今治・越智社会科夏季研究会が開かれ、今治市と上島町の社会科の先生が60名集まりました。今年は西中に縁のある会でした。まず、昨年度まで西中学校に勤務していた社会科の先生が、西中在籍時に行った授業の取組を発表しました。今の3年生が2年生の12月に行った研究授業(歴史)で、「開国と不平等条約」についての学習です。
成果として、
〇 生徒が一面的ではなく、多面的に開国について捉え、武士だけではなく、様々な立場で多角的に考えることができた。
〇 道徳科での取組(グループ活動)が生かされた。
〇 相手の意見を尊重し、認め合える集団に近づいた。
ということを発表していました。西中学校で行った取組を新しい学校でも継続しているそうです。私たちも昨年よりももっと成長できるように頑張りたいですね。
また、引き続いて愛媛県歴史文化博物館の専門学芸員の先生の講演がありました。「愛媛の祭りと郷土芸能」という演題で、愛媛県内各地の祭礼文化や年中行事等について話がありました。その中で、西中校区の野間、神宮、延喜の祭りや獅子舞、神輿等が紹介されました。これらの写真は、愛媛県歴史博物館が出版している「愛媛の祭りと芸能写真目録」(2016年3月18日発行)に掲載されているそうです。