分散(隔日)登校4日目

2020年5月15日 22時17分

 分散(隔日)登校4日目です。今日はBグループの登校日です。学級の友達が半分しかいない学校生活はどうですか? 生徒の皆さんからは「何か物足りない。」とか「人数が少なくて寂しい。」、「授業はいつもより少なくて変な感じがしたけど集中して取り組めた。」、「授業が静かすぎるので、発表するのに勇気がいった。」、「登下校が一人なのが寂しい。」、「みんなで登校できる日までしっかり勉強したい。」などの声が聞こえてきました。戸惑いながらも、この状況の中で、今、できることを頑張っている西中生や先生たちがたくさんいることをうれしく思います。

★理科の先生たちは、いつもの半分の生徒しかいないので、一人1台顕微鏡が使えて、一人一人にも目が行き届くので、分散登校の間に、顕微鏡をたくさん使わせたいと、燃えていました。ピンチはチャンスですね。

★校舎を歩いていると、ろうかの掲示物の中に、臨時休業中の「おうち学校」でがんばった西中生の足跡を見つけました。きらりと光る予習ノートや、まとめ方がよく工夫されているオリジナルノートがたくさん紹介されていました。ぜひ、友達のノートに学んでください。

★今日いただいた「潮4月号」に1年生男子の詩「いきなりの臨時休校」が載っていました。読んで、とても感動しました。その詩には「この休校で、休みというのはたまにあるから楽しみで、貴重に思えるものなんだと分かった」とありました。ふだん気付かないことに気付くことができた、とてもいい経験を積むことができましたね。

    *            *          *

ここに紹介したように、臨時休業や分散登校という状況で、できなくて失ったものもありますが、代わりに皆さんは、貴重な経験を得ていることがよく分かります。さあ、来週は、分散登校2週目。どんな新しい発見があるかなあ。