東予教育事務所・今治市教育委員会合同学校訪問

2020年5月20日 08時08分

 昨日は、分散(隔日)登校6日目でした。
 午前中、東予教育事務所・今治市教育委員会合同学校訪問が行われ、6名のお客様を迎えた授業参観があり、生徒の皆さんや先生方、西中の施設等の様子を見ていただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 「落ち着いて、真剣に授業に取り組んでいる姿を見ることができた。」「姿勢のいい生徒が多かった。」等の言葉をいただきました。どのクラスも、緊張感のある中、授業の中で力を付けていくため、しっかりと学習の「めあて」に向き合っていたと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 12日(火)から分散登校になり、1日おきですが、生徒の皆さんは学校生活のリズムを取り戻しつつあるようです。天井まで届きそうな勢いで、ひじが伸び、指先まで思いのこもった手のあげ方をする生徒が増えてきているように思います。「自ら学ぶ」という姿勢が、目に見える形で表れているのだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 先生たちも、様々な準備をしてきました。T.Tの授業では、2人の先生が連携して授業を進めていました。事前に役割分担を打ち合わせしていたのでしょう。また、ICTを積極的に活用する先生が多かったです。いろいろな資料や学習のヒントとなるものを準備し、提示していました。タイマーを使ったり、授業の流れの時間配分をホワイトボードに書いたりして、学習の見通しをもたせる工夫をしている先生もいました。

 

 左の写真は、授業をまわっているときに見つけた、1年生のあるクラスの背面黒板です。

「君が乗り越えた壁は、いつか君を守る盾となって、君をそばで、いつまでも支えるだろう。」

 皆さんはこれを見て何を感じましたか。私は、授業や仲間との生活の中で力を付けていき、
「頼もしい君たち」になっていくんだなと思いました。