学校再開

2020年5月25日 18時20分

 今日から、学校再開です。
 学校に活気が戻ってきました。職員室にいると、休み時間や昼休みに皆さんの弾んだ声が聞こえてきます。しかし、授業開始3分前になると、ピタッと静かになります。授業前の瞑想が始まったなあと思います。どのクラスもメリハリを付けているのですね。

 

 

 

 

 

 

 

 1年生の理科の授業では、昨日、先生が採取した微生物を顕微鏡で観察する授業をしていました。先生の軽妙な話に、1年生の頬が緩み、授業に引き込まれていました。
 3年生の教室に行くと空気が変わります。授業に集中している雰囲気が自然とつくられています。さすが最高学年だなと感心しました。社会科の歴史の授業で、大正時代の社会や政治の特色についてまとめられていました。
 運動場では、3年生の体育の授業をしていました。先生の短い指示で、てきぱきと動いていました。50m走でしたが、今の体力に合わせて、スタートの練習から少しずつ距離を伸ばして、練習をしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 放課後、臨時のJRC委員会が行われていました。27日(水)にあるJRC登録式の準備をしていました。今年は、全校生徒が集まらず、各教室で放送集会の形式で行います。当日、JRC委員の人は各クラスでの登録式の進行をよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 音楽室に行くと、吹奏楽部が集まっていました。入り口で3年生がアルコール消毒液のボトルを持って待ち構えています。スムーズに手指の消毒ができていました。次に各教室に分かれて個人練習です。すると、3年生が1年生を連れてきました。3年生と1年生がペアを作って、練習しているところをまわっているようです。しばらくして、2年生が自分の担当している楽器の説明をし始めました。1年前、先輩にしてもらったことなので、相手のことを考えて、分かりやすく伝えられていました。すばらしい伝統だと感心しました。

 

 

 

 

 

 

 

 体育館へ行くと、「ピンチの裏側」という詩が掲示されていました。「ことばの力」というカードが添えられています。フロアでは、卓球部男子が全員そろっての練習です。時間を決めて、ローテーションして移動し、打ち合っていました。きびきびとした行動は、一日二日でできたものではなく、昨年、一昨年前から積み重ねてきたものだと思います。今日の練習を見ただけで、これまでどんな気持ちで部活動に取り組んできたのかが分かりました。背中の「心」の言葉が物語っています。

 

 

 

 

 

 

 

 2階へ上がると、卓球部女子が半分の人数で練習していました。2階の卓球場は狭いので、半分の人数で分散(隔日)練習しています。1階のフロアで練習できる日は、全員そろっての練習です。ちょうどキャプテンがソーシャルディスタンスを意識して、みんなを集め、指示を出していたところでした。そのあと、ラリーが始まりました。

 

 

 

 

 

 

 

  学校も部活動も再開されましたが、今週1週間は急ぎすぎず、無理をしすぎず、体を慣らしていく期間です。気温も高くなり、熱中症防止についてもしっかり対応しなければなりません。水分補給が十分にできるように、水筒を忘れずに家から持ってきてください。