ステップⅡへ移行 ~少しずつ~

2020年6月10日 15時53分

 県では、今月22日(月)からの通常の活動の再開を目指し、今週8日(月)より、段階的再開におけるステップⅡに移行されました。学習活動において、短時間で社会的距離に気を付けながら、ペア学習などの活動が段階的に再開されていきます。
 5校時、3年生の教室を訪問すると、英語の授業をしていました。自分たちでペアをつくり、会話練習をしていました。生徒に「話す」力を付けさせるために、この「ペアワーク」の活動は役に立ちます。これにより、一人一人の発話量を増やし、多様な表現や語彙を身に付けさせる効果が期待できるのです。

 

 

 

 

 

 



 同じく5校時に2年生の英語の授業でも、ペアワークの活動をしていました。2,3年生とも相手と息を合わせ、上手く質問して、相手の伝えたいことを引き出せるようにしていました。何より、みんな笑顔でペアとコミュニケーションを取っていました。

 

 

 

 

 

 

 


 隣の2年生のクラスでは、学活の授業をしていました。みんな、原稿用紙に向かって、鉛筆が走っていました。社会を明るくする運動の作文を書いていました。毎年7月末に行われる市の中学生弁論大会は、残念ながら中止になりましたが、2年生のみんなは作文に挑戦します。安全で安心な社会をつくるために、自分は何ができるか。日頃、どんなことを実践しているか、具体的に書いていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 同じく2年生のクラスでは、国語の授業をしていました。学習プリントには日記が書かれていますが、何か所も漢字を書く欄がありました。どうやら、同音異義語で、紛らわしい語句ばかり集められています。しかし、みんな、間違えることを恐れず、挙手をしていました。昔、先輩から教えてもらった「教室はまちがうところだ」の詩を思い出しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 教室をまわっていると、学校の中でたくさんのメッセージや言葉に出会います。今まで、度々写真で紹介してきましたが、今日まわって初めて出会ったメッセージがありましたので紹介します。これらは、生徒の皆さんだけでなく、授業で来る先生たちにも送られているメッセージだと思いました。