ソーシャルディスタンスで6分

2020年5月28日 13時20分

 給食の準備では、第1校舎1階にある給食室まで食器やお盆、ご飯缶、おかず缶等を取りに来なければなりません。学校が再開されると、どうしても混み合いやすい場所、時間帯になってしまいます。その対策として、学校再開時に下の写真のようなビニールテープや表示を給食室前の床に貼り、ソーシャルディスタンスを意識できるようにしてみました。また、階段にはポイントシールをセンターに貼って、右側通行を意識できるようにしてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 4校時終了後、約10分の間、給食室前でコンピュータ室側から来る運搬係の生徒を見ていると、ほとんどの生徒は、テープや足跡のマークを意識して、止まろうとします。中には、止まって、前を見て、混み合っていなければ自分で前に進む生徒もいます。再開した25日(月)、全てのクラスが食器、食缶等を取り終えたのは4校時終了8分後でしたが、今日は6分後にはすべての給食缶を取り終えました。すばらしい。きっと、そのあとの配膳もスムーズに行われ、食べる時間を十分に取ることができているでしょう。
 実際にやってみて、指導をしていき、その場面、状況に合うように、どんどん改善をしていっています。