主な行事の変更(6月3日現在)のお知らせ

2020年6月3日 09時15分

 主な行事の変更については、5月1日付「主な行事の変更のお知らせ」で連絡したところですが、この度、今治市教育委員会から授業時数の補充のための1学期終業式の延長を受け、様々な活動について確認し、感染リスクの回避、授業時数の確保等を考え、日高小・乃万小とも連絡を取りながら、行事実施計画を見直しましたので、配信します。添付の文書で確認をお願いします。
 なお、添付の文書と同じプリントを、本日、全校生徒にプリントで持ち帰らせますのでよろしくお願いいたします。

 

梅雨晴れの日にvol.2(部活動の様子)

2020年6月2日 18時32分

 放課後、体育館を訪問するとステージ側でバレーボール部男子が活動していました。私の右足が体育館の入り口に入るのと同時に「こんにちは!」という声が次々にありました。そして、間髪入れずに、3年生の部員が「どうぞ、座ってください!」と笑顔でイスを持ってきてくれました。なんて、自然な動き。「ありがとう。このようにさわやかにできるのは、学生時代の部活動だからこそ、身に付くことだよなあ。」と、昔、自分が部活動を指導していた時のことをしみじみ思い出しました。

 

 

 

 

 

 

 

 コート上では、自分でトスを上げ、スパイクを打っていました。全身バネのような選手が多いことに驚きました。

 隣のコートでは、バスケットボール部女子が練習していました。

 

 

 

 

 

 

 

 イスを相手ディフェンスに見立てて、ドリブルに緩急をつけて一気に抜き去り、レイアップなどのシュートを打っていました。テンポよくスタートし、無駄な時間のない練習をしているなあと思いました。部活動はまだ、個人スキルの習得に努め、接触を伴わない練習メニューをする時期です。今は我慢の時ですが、この積み重ねが対人練習、ゲーム練習に生きてきます。「信は力なり」です。

 しばらくして、ふと、運動場に目を向けると、野球部がストレッチ体操をし始めました。時計は17時45分でした。部活動は、先週末から18時終了・完全下校なのです。ストレッチの後はグランド整備です。しっかりと腰を落とし、丁寧にグランド整備をしている選手がいました。好感が持てます。きっとグランドの神様が、大事な時に味方になってくれることでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

  正門に行くと、先生たちが下校指導をしています。部活動の練習でがんばっていたみんなを見送ります。「さようなら。」と元気な声が学校に響きます。また明日、笑顔で会いましょう。

 

 

 

 

梅雨晴れの日に(授業の様子)

2020年6月2日 11時42分

 西中のどの教室でも、窓を開けておくと、すーっと風が通り抜けていきます。今の時期は、窓を開けておくとちょうどいいくらいです。

 

 

 

 

 

 

 

 2校時、2年1組を訪問すると、理科の授業をしていました。「心臓の働きを知る」という学習のめあてで、まずは、心臓のはたらきについて知っていることをノートに書いているところでした。左手を心臓に見立てて考えている姿が印象的でした。

 

 

 

 

 

 

 

 2年2組を訪問すると、国語の授業をしていました。みんなのノートを見ると、かわいらしいペンギンが描かれていました。教科書には、氷上を歩いていくエンペラーペンギンの写真が載っていました。「バイオロギング」という言葉を初めて知り、職員室に戻り、インターネットで調べてしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 2年3組を訪問すると、数学の授業をしていました。「文字式を用いて説明しよう」という学習のめあてで、先生が「偶数と奇数の和は奇数になる」ことを丁寧に説明していました。みんなの表情が真剣で、先生の強弱のある説明に、うなずいている生徒が多かったです。

 

 

 

 

 

 

 

 2年4組を訪問すると、社会の授業をしていました。中世ヨーロッパの歴史の復習をしていました。先生が歴史的建造物の映像を使って中世ヨーロッパの雰囲気を伝えていました。途中、その写真の中に先生が映っていたので、教室がどっと沸いていました。

 

 

 

 

 

 

 

 2年5組を訪問すると、国語の授業をしていました。枕草子の冒頭の部分の授業をしていました。「をかし」がキーワードで、四季のそれぞれの「をかし」を表にして整理していました。春は「あけぼの」、夏は「夜」、秋は? 清少納言は、それぞれどんなところに「をかし」と感じたのでしょうか。

今治市長から市民の皆さまへ

2020年6月1日 18時20分

 今治市長 菅良二様からメッセージをいただきました。ご一読ください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏季休業日の短縮について

2020年6月1日 16時10分

 今治市教育委員会より保護者の皆様へ、大切なお知らせがあります。「夏季休業日の短縮について」のお知らせです。下記の文書で確認をお願いします。この文書と同じものを、本日、生徒に配布しましたので、ご覧ください。

専門委員会

2020年6月1日 09時35分

 5月29日(金)に専門委員会を開きました。4月末は臨時休業中のため開催されなかったので、これが2回目です。4,5月の反省をし、6月の目標と具体的な実践内容について話合いました。感染症対策について、委員としてどんなことができるのか、どんな啓発活動ができるのか、意見を出し合う場面も見られました。
 授業や委員会の様子を見ていて、4月の時のようにみんな頑張っているなあと思いました。学校が再開されてまだ1週間です。まだまだ慣らし運転の時期です。少しずつ体力を取り戻し、通常の活動ができることを目指してほしいと思います。学校の原動力は、皆さんの笑顔や何事にも一生懸命に取り組んでいる姿なのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

身体計測と大根と

2020年5月29日 13時55分

 今日は、4月20日~22日に実施予定であった身体計測を行います。1,2校時に3年生が実施しました。
 聴力検査場前では、ソーシャルディスタンスを意識し、間隔を取って、静かに座って待っています。部屋に入るときは、手指のアルコール消毒をしていました。体育館では、身長と体重の計測です。

  

 

 

 

 

 

 

  保健室と木工室では、視力検査をしていました。新型コロナウイルス感染症防止対策で、今年は遮眼子の替わりに、自分の手を使って手際よく検査していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 さすが3年生です。今までの経験があるせいか、てきぱきとそれぞれの検査を終え、予定の時間より30分も早く終わりました。教室に帰り、5教科のテキストブックを使って、自学自習をしていました。

  身体計測を見て回っているときに、業者の方がちょうど牛乳パックの回収に来ていました。学校には、たくさんの方が関わってくれていて、成り立っているのだなと思いました。いつもありがとうございます。挨拶をすると、笑顔で挨拶を返していただきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 3年生の身体計測が早く終わったので、1年生の授業を見に行きました。国語の授業をしていました。先生の「大根でみんなが食べている白いところは、何? 葉っぱ? 茎? 根?」という声が聞こえてきて、足が止まり、しばらくその場にいてしまいました。みんな一斉に手が挙がります。
「じゃあ、キャベツは? ナスは?」「そうそう、それじゃあ、ネギは?」

  

 

 

 

 

 

 

  授業をしていた国語の先生は、採用されて2年目の先生ですが、上手に生徒に問いかけて、授業に興味を持たせているなあと思いました。クイズを取り入れたかと思うと、本文に戻り、考えさせます。1年生のみんなも「聞く」「発表する」「考える」の区別を付けて、授業を受けていました。メリハリがついていると感心しました。5/25の日記で紹介した理科の先生も2年目でしたが、どちらの先生の授業も生徒の頬が緩み、授業に引き込まれていました。

週末の朝 & 授業の様子(1年生、1時間目)

2020年5月29日 10時30分

 今日は金曜日。今週初めの5月25日(月)に学校が完全再開となり、1週間が過ぎました。五月晴れの中、登校するみなさんの姿にも、日常の学校生活が戻りつつある感じがしました。振り向くと、気分が爽快になるような真っ青な青空の下に、朝日を受けて「輝く伝統 誇る絆 つなげ未来へ」のスローガンが光っていました。5月最後の登校日。今日も1日、頑張るぞ!

 1時間目の1年生の授業を見て回りました。完全再開した今週1週間の学校生活で、1年生もだんだんと中学校のリズムが身に付いてきたようです。1年1組の理科では、ICTを使って根・茎・葉のつくりを学習していました。1年2組と3組は数学で、-(マイナス)の入ったわり算の学習、1年4組の国語は漢字のつくりでした。1年5組の英語の授業でもICTを活用して、Be動詞の疑問文を学習していました。

 理科室では、いつもは1つの実験台に4人座るのですが、新型コロナウイルス感染症対策で、教室の左右の窓際の棚を机代わりに使って、実験台は2人掛けにして、密集を回避するように工夫していました。

 さぁ、来週からは6月。1年生も上級生から西中プライドを学んで、「輝く伝統 誇る絆 つなげ未来へ」を実践していきましょう。

 

学生時代に一生懸命打ち込めるもの

2020年5月28日 18時40分

 放課後の部活動の様子を見て回りました。みんなの練習している姿を見ていると、中学・高校時代だからこそ、一生懸命に打ち込めること、時間というのは、かけがえのないものだなあと心から思います。

 1階の和室を訪問すると、茶道部が活動していました。外部講師の先生に、基本的な作法を教わっていました。日本の伝統とも言える茶道ですが、様々な流派があり、作法もそれぞれ違います。共通して言えるのは、落ち着いた心でお茶を楽しむということなのでしょう。時間が静かに流れている空間でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 3階の第2美術室を訪問すると、美術部が活動していました。部員のみんなそれぞれが無心に作品作りをしています。こだわりを持って、取り組んでいるなあと思いました。また、卒業生のすばらしい作品も展示してあり、時間を忘れて見とれてしまいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 運動場へ出ると、ソフトボール部女子が練習していました。私がグランドに近づくとすぐに私を見つけ、挨拶がありました。こまめに水分補給もし、きびきびとした動きで練習に集中していました。ボールを出す選手は、相手のことを考えてコントロールよくボール出しをしていました。それに対して打ち返す選手は、一球入魂でバットの芯でボールをとらえるように練習していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 テニスコートを訪問すると、ソフトテニス部女子が練習していました。部員数が多いので、A・Bのグループに分け、半分の人数で、分散(隔日)練習をしています。今日は、3年生の練習日でした。テニスコ-トの入り口ですぐに挨拶がありました。ボールを打つメンバーも、ボールを打ち返すメンバーも必死でした。「この一球は絶対無二の一球なり」という言葉を思い出すほどの集中した練習をしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 学校に戻り、最後にサッカー部の練習を訪問しました。ネット越しに私を見つけると、次々に挨拶がありました。ペアでのボールタッチやボールコントロールの練習から、シュート練習をしていました。キーパーの「絶対止めるぞ!」という気迫が伝わってきました。それに対してシュートを打つ選手は、ゴールのサイドネットを狙っていました。お互いが静かな火花を散らして対決する中でも、それぞれが目的を持って練習をしているなと思いました。

 

 

ソーシャルディスタンスで6分

2020年5月28日 13時20分

 給食の準備では、第1校舎1階にある給食室まで食器やお盆、ご飯缶、おかず缶等を取りに来なければなりません。学校が再開されると、どうしても混み合いやすい場所、時間帯になってしまいます。その対策として、学校再開時に下の写真のようなビニールテープや表示を給食室前の床に貼り、ソーシャルディスタンスを意識できるようにしてみました。また、階段にはポイントシールをセンターに貼って、右側通行を意識できるようにしてみました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 4校時終了後、約10分の間、給食室前でコンピュータ室側から来る運搬係の生徒を見ていると、ほとんどの生徒は、テープや足跡のマークを意識して、止まろうとします。中には、止まって、前を見て、混み合っていなければ自分で前に進む生徒もいます。再開した25日(月)、全てのクラスが食器、食缶等を取り終えたのは4校時終了8分後でしたが、今日は6分後にはすべての給食缶を取り終えました。すばらしい。きっと、そのあとの配膳もスムーズに行われ、食べる時間を十分に取ることができているでしょう。
 実際にやってみて、指導をしていき、その場面、状況に合うように、どんどん改善をしていっています。