【お知らせ】「学びの保障オンラインフォーラム」の開催について

2020年6月11日 13時50分

 文部科学省から愛媛県教育委員会を通じて連絡がありましたので、保護者の方にお知らせします。
 子どもたちの「学びの保障」に関する基本的な考え方や文部科学省の「学びの保障」のための支援策等について、フォーラムが開催されます。

 

【「学びの保障オンラインフォーラム」について 】

 1 日  時   令和2年6月12日(金) 10:00~11:30(予定)

 2 場  所   「学びの保障」文部科学省HPサイト

          https://www.mext.go.jp/a_menu/coronavirus/1411020_00004.html

 3 対  象   教育委員会、自治体担当者、教職員、保護者等

 4 内  容   萩生田文部科学大臣挨拶

          「学びの保障」に向けた施策について

          事例発表①~③

 5 備  考   開催日までに、「学びの保障」文部科学省HPサイトに動画のURLが掲載されます。
          当日以降も、「YouTube」文部科学省動画チャンネルで視聴することができます。

警報発令時の対応について

2020年6月11日 10時05分

 大陸から西日本へ伸びる前線が、今日の雨を降らせているようです。気象庁の予報によると、11日から12日にかけて梅雨前線や湿った空気の影響で雨や雷雨となり、激しく降るところがある見込みです。
 5月11日付けで、「警報発令時の対応について」の文書を配布させていただきましたが、再度、ホームページで紹介しますので、ご確認ください。また、このホームページのメニュー「警報発令時の対応」から入って、いつでも見ることができます。

〈登下校の安全について〉

 学校では、毎日、登下校指導を行っております。同時に各クラスで安全指導を行っております。特に、今日からは雨天が続きますので、十分に気を付けて登下校するよう、ご家庭でも声掛けの方をよろしくお願いします。

 



ステップⅡへ移行 ~少しずつ~

2020年6月10日 15時53分

 県では、今月22日(月)からの通常の活動の再開を目指し、今週8日(月)より、段階的再開におけるステップⅡに移行されました。学習活動において、短時間で社会的距離に気を付けながら、ペア学習などの活動が段階的に再開されていきます。
 5校時、3年生の教室を訪問すると、英語の授業をしていました。自分たちでペアをつくり、会話練習をしていました。生徒に「話す」力を付けさせるために、この「ペアワーク」の活動は役に立ちます。これにより、一人一人の発話量を増やし、多様な表現や語彙を身に付けさせる効果が期待できるのです。

 

 

 

 

 

 



 同じく5校時に2年生の英語の授業でも、ペアワークの活動をしていました。2,3年生とも相手と息を合わせ、上手く質問して、相手の伝えたいことを引き出せるようにしていました。何より、みんな笑顔でペアとコミュニケーションを取っていました。

 

 

 

 

 

 

 


 隣の2年生のクラスでは、学活の授業をしていました。みんな、原稿用紙に向かって、鉛筆が走っていました。社会を明るくする運動の作文を書いていました。毎年7月末に行われる市の中学生弁論大会は、残念ながら中止になりましたが、2年生のみんなは作文に挑戦します。安全で安心な社会をつくるために、自分は何ができるか。日頃、どんなことを実践しているか、具体的に書いていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 同じく2年生のクラスでは、国語の授業をしていました。学習プリントには日記が書かれていますが、何か所も漢字を書く欄がありました。どうやら、同音異義語で、紛らわしい語句ばかり集められています。しかし、みんな、間違えることを恐れず、挙手をしていました。昔、先輩から教えてもらった「教室はまちがうところだ」の詩を思い出しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 教室をまわっていると、学校の中でたくさんのメッセージや言葉に出会います。今まで、度々写真で紹介してきましたが、今日まわって初めて出会ったメッセージがありましたので紹介します。これらは、生徒の皆さんだけでなく、授業で来る先生たちにも送られているメッセージだと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夏ノ暑サニモマケヌ

2020年6月9日 17時45分

 だんだんと気温が高くなってきましたが、暑さに負けない西中生はどの教室でも、元気に授業を受けています。
 4校時、2年生のクラスを訪問すると、理科の授業をしていました。授業が始まったところだったので、復習の確認テストをしていました。先生が問題を出します。指を折ってでも何とか答えを出そうとしている生徒が印象的でした。思わず、「がんばれ!」と心の中で応援しました。

 

 

 

 

 

 

 

 同じく2年生のクラスでは、社会(歴史)の授業をしていました。学習のめあては、「ヨーロッパの世界進出の影響を考えよう」で、大航海時代の学習でした。ノートを見ると、色ペンを使い、自分で上手くまとめ学習プリントが整理されていました。授業を積み重ねていくうちに、自分のノートが作られているなと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

 隣の教室では、国語の授業をしていました。国語の授業は、必ず授業の流れが書かれています。確認テストは、漢字テストをしたようです。詩を使われている言葉や形式、内容の面から分類していました。 

 

 

 

 

 

 

 

 3階廊下から運動場を見ると、3年生男子が体育の授業をしていました。リレーの学習です。バトンパスの練習をしていました。3年男子は、何をするにも迫力があります。力強い足音が校舎まで響いてきました。私が見た時は、みんなスムーズにバトンが渡り、思わず心の中で「よっしゃ!」とつぶやきました。

 

 

 

 

 

 

 

 2階に降り、1年生のクラスに行きました。家庭科の授業をしていました。一人一人に単元の振り返りシートがあり、これを見ただけで、「いつどんな授業をしたのか。」、「学習課題やキーワードは何か。」、「その時、自分がどんなことを学んだのか。」がわかりました。ちょうど、先生が家庭科ノートの点検をしているところで、先生が近づくとなぜかみんなの背筋が伸びていました。

 

 

 

 

 

 

 

 隣の1年生のクラスでは、技術の授業をしていました。定規を使って、製図の授業をしていました。真っ白な用紙に、定規を組み合わせて線を引き終わったところで、一人一人の用紙を先生が確認をしていました。これから正投影図を書くようです。線を引いているみんなの様子は、「1ミリも間違えない!」というぐらいの集中力でした。

 

 

 

 

 

 

 

 同じく1年生のクラスでは、英語の授業をしていました。先生が、英語で質問し、一人一人が英語で答えていました。先生の「good!」「That’s right!」という声に、みんなの表情が緩みます。中には「惜しい!」「いいよ!」と思わずつぶやく生徒もいて、クラスメイトを応援する雰囲気が教室にありました。

 

 

 

 

 

 

 

 体育館へ行くと、3年生女子が体育の授業をしていました。バドミントンの学習です。ちょうど先生が生徒を相手に模範指導をしていました。先生が左右にシャトルを振っても打ち返します。先生のスマッシュを打ち返した瞬間、「おお!」と大きな拍手が沸き起こりました。その後、グループの中で、プレーをする人、審判係、得点係と分かれて、5点マッチの練習ゲームが始まりました。

 

 

 

 

 

 

 

 ホワイトボードには、スポーツへの関わり方という用紙が貼られていました。
 〇 行う・・・・・楽しく活動する
 〇 見る・・・・・観戦する、応援
 〇 支える・・・・準備、片付け、審判

 みんな、仲間と一緒にスポーツをする時間を楽しんでいました。

強く生きていくために

2020年6月5日 10時39分

 以前に紹介したローテーション道徳は、今月に入っても健在です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 昨日の2校時、3年1組の道徳の授業を訪問しました。主題名は「強く生きていくために」です。授業をした先生は、このクラスの担任ではありません。この教材で5/26に2組で道徳の授業をしました。先生には、この授業をするにあたり、いろいろな思いがあったそうです。

 〇 この教材で、自分の生き方について見つめてほしい。
 〇 授業では、じっくり考え、意見を出し合ってほしい。
 〇 授業の中でみんながどんな反応をするか、よく見ておこう。
 〇 付箋紙を使って意見を書いてもらい、自分の考えとクラスメイトの考えを照らし合わせてみよう。そうすれば、自分自身の見方や考え方が広がり、深められるのでは。

 

 

 

 

 

 

 

 私は、みんなの表情に注目していました。みんな、自分の心に問いかけるようにじっくり考えています。鉛筆に自分の思いが伝わって、心の声が文字としてポートフォリオに刻まれていきます。皆さんの眼差しがそれを物語っています。

 

 

 

 

 

 

 

 クラスメイトと付箋紙を交換するときは、ちょっと照れくさそうでした。でも、クラスメイトの思いを読んでいくうちに、心の中で何かが動いたようです。しっかりと自分の意見を表現する生徒がいました。

 

 

 

 

 

 

 

 最後の先生の話に、耳を傾けます。
 強く生きていくために…。1組のみんなは、どんなことを感じたのでしょうか。

 

 

 

アーリーワーク

2020年6月4日 08時55分

 朝、3年生は5教科のテキストブックを使って、自学自習をしています。今朝は、社会科の近畿地方・中部地方のページをまとめたり、問題を解いていたりしていました。

 3年1組です。みんな集中しています。カリカリカリ…という鉛筆の音が静けさの広がる教室に響き、意外と心地いい感じがします。ノートを見ると、〇(マル)だけでなく、間違えている問題の解答もしっかりと書くことができています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 3年2組です。窓から差し込む朝の陽光が教室の中を包み込みます。ノートにはシールが貼られています。先生が毎日確認をしているのでしょうね。 




 

 

 

 

 

 3年3組です。集中している教室に、どこからともなく小鳥のさえずりが聞こえてきます。落ち着いた雰囲気が教室に広がっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 3年4組です。高い志を感じる眼差しをした生徒です。清々しさを感じます。黒板には先生の優しいメッセージがありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 3年5組です。窓から、すーっと風が通り抜けていきます。さわやかです。5組にも先生の優しいメッセージがありました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 一時期、プロ野球の方で「アーリーワーク」という言葉や実践が取り上げられました。これは、単なる早朝練習という意味ではありません。本来の「アーリーワーク」とはコア、つまり体幹トレーニングをするための時間。本練習よりも早くグラウンドに入り、コアをしっかりとコンディショニングしておくことだそうです。
 3年生の皆さんは、授業前に、こうして学力のコアとなる部分を鍛える時間を取っているのですね。

見えない宝物

2020年6月3日 18時40分

 放課後、コンピュータ教室を訪問するとコンピュータ部が活動していました。みんなの様子を見ていると、画面に集中しており、一人一人が目的を持って活動していることが分かります。主に3年生の部員は、P検の練習問題に取り組んでいました。3級や準2級の練習に果敢に挑戦していました。2年生の部員は、Word文書でアンケートを作成していました。統計作品に挑戦するそうです。10月の作品展が楽しみです。1年生の部員の多くは、タイピングの練習をしていました。練習とはいえ、私よりも十分に使いこなせている部員がたくさんいました。やはり、小学校の時から授業でパソコンを活用していたからだと思います。これからは「Society5.0」の社会が実現する時代です。次代を担う皆さんの活躍が期待されます。








 

 

 

 

 

 

 

 

 

 運動場を訪問すると、野球部がフリーバッティングの練習をしていました。今日は陸上部、ソフトボール部が休養日なので、思い切って打つことができます。一球のボールに、ピッチャーもバッターも守備をしている選手も集中している雰囲気が運動場に広がっていました。センターを中心に打ち返している選手が多かったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 体育館を訪問するとバスケットボール部男子が練習していました。スリーポイントライン付近から一人一人がシュート練習をしていました。部員みんなの気がバスケットゴールに向かって集中しています。自分のフォームを確認しながら放ったボールは、放物線を描いてゴールに吸い込まれていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 最後は体育館入り口の掲示です。以前とは違う言葉、というよりメッセージが書いてありました。自然と足が止まり、時間を忘れて読んでしまいました。また今日も、自分が部活動を指導していた時の生徒の顔をしみじみ思い出しました。

 今、部活動で頑張っているみんなに、この西中でたくさんの宝物を得てほしいと心から思いました。

 

 

【重要】愛媛県教育委員会より「新型コロナウイルス感染防止の徹底のためのお願い」

2020年6月3日 09時40分

 愛媛県教育委員会より保護者の皆様へ、大切なお知らせがあります。「新型コロナウイルス感染防止の徹底のためのお願い」のお知らせです。下記の文書で確認をお願いします。この文書と同じものを、本日、生徒に配布しますので、ご覧いただき、ご理解の上、ご協力をお願いします。